阪神タイガース☆2011年球団別戦力分析

阪神タイガース

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☆阪神タイガース情報☆



阪神タイガース〜2011年球団別戦力分析

スタジアム

阪神タイガース 打撃部門
阪神タイガースの打線は、12球団トップといっていいほどの
破壊力と得点能力が高い。一番打者は、今年も核弾頭として
素晴らしい働きが期待されるマートン。赤星が抜けた穴は非常に
大きく、阪神タイガースの根幹を揺るがす事態になるかと
思われたが、完全に埋めきり、あまりある活躍を見せた。
日本記録となる214本安打をマークした実力は本物で弱みの
無い最高のアベレージヒッターだ。2番の平野は、これまた
アベレージの高いユーティリティープレーヤーだ。高打率の2人が、
1・2番を形成する阪神タイガースは、それだけで、他球団の
投手を圧倒している。阪神タイガースのクリンナップは、3番鳥谷、4番新井、5番ブラゼルと
破壊力は抜群。肩の調子が良くなりさえすれば、5番に金本が入り、6番にブラゼルが
控える打線を組める。文句の付け所の無い完璧な打線だ。おまけに膝の手術を受けた
城島も、驚異的な回復をみせ、開幕に間に合いそうだ。少し遅れることがあっても、
打線としては問題ない。8番に入るであろう藤川俊介が、機動力を使った攻撃が出来れば、
完全体となるだろう。シーズンは長いので、打線がスランプに陥ることもあるので、
機動力がもう少しあればと悔やまれる。また、阪神タイガースの野球スタンスを変えたと
いわれる金本の調子如何で、チーム全体のムードが変わることが懸念される。志気を
鼓舞するのを城島だけに頼ることなく、鳥谷あたりがもっと覇気を出し、チームを
引っ張ることが出来れば、断トツで優勝できると思われる。

阪神タイガース 投手部門
阪神タイガースの投手陣の課題は、先発投手の不足にあげられる。
昨年は、ローテーションを守られたのは、久保とスタンリッジの
2人だけだった。その上、10勝投手は久保のみと言う惨憺たる
結果だった。今シーズンは先発陣の建て直しが、優勝への
キーポイントだ。久保、スタンリッジに加え、昨年 後半大活躍を
した能見がシーズン通して活躍することが、絶対条件。3本柱に
加え、左ヒジの手術をし復活が期待される岩田。年齢による
衰えが見え隠れする下柳の復調が必要。右投手では、エースと
呼ばれた安藤、昨年ブレイクした秋山が実力どおりの活躍を
みせれば、今年の阪神タイガースは“優勝”と言う二文字が完全に現実味を帯びてくる。
抑えには、藤川球児が今年もどっしりと構えてくれている。その上、千葉ロッテより、FA
移籍により獲得した小林宏之が球児の前を投げるとなれば、怖いものなしだ。ゲーム終盤は、
久保田を加え、JFKならぬKKK(トリプルK)が磐石の投手リレーを繰り広げる。
考えるだけでシビレル投手リレーだ。欲を言えば、左のワンポイントリリーフが確立すれば、
投手だけで優勝の絵がかける。中継ぎ陣はもちろん、ローテーションの谷間を埋める
投手や主力投手がバテタ時期などにフル回転する、いわゆるサイドを固める投手が
キッチリ欲しいところ。小嶋や上園、江草、西村、鶴と期待したい投手はたくさんいる。
選手層の厚さがあれば、投手王国中日ドラゴンズにまけはしないと思われる。


阪神タイガース 総合評価 82
先発      ★★★★★★★☆☆☆   7
中継ぎ    ★★★★★★★☆☆☆   7
抑え      ★★★★★★★★★★  10
内野守備力 ★★★★★★★☆☆☆   7
外野守備力 ★★★★★★★★☆☆   8
捕手      ★★★★★★★★★☆   9 
打撃力    ★★★★★★★★★★  10
機動力    ★★★★★★★☆☆☆   7
ベンチワーク    ★★★★★★★★☆☆   8
選手層    ★★★★★★★★★☆   9
阪神タイガースは、打撃のチームとして優勝を狙えるハイレベルなチームだ。投手力は、
やや物足りない面もあるが、藤川球児を中心にトリプルKが君臨することで、充分カバー
できる。優勝を決定的なものにできない最大の要因は、機動力と守備力が平均点でしかない
と言うところだ。決して悪くは無いのだが、今年から飛ばないボールを採用している事も
あり、打撃の爆発がいつも期待できるわけではないので、機動力と守備力は、必要不可欠と
なってくる。走れる選手がいない訳ではないのに結果が伴わないのは、チーム状況や戦略も
あるだろうが、覇気のなさにつながって行く事もある。チームに勢いのある時は良いが、
停滞ムードの時は、強みとなる機動力と守備力をアップさせていきたいものである。
この点さえクリアできれば、阪神タイガースは、巨人や中日に比べ、首ひとつ抜け出した
評価で、優勝に限りなく近いチームと言えよう。


◆阪神タイガースの主力選手
  久保康友(くぼ やすとも) ★★★★★
   
140km中盤のストレートとスライダー、カットボール、シュートを中心に、
フォーク、チェンジアップなど縦の揺さぶりや、緩急の差を活かした
ピッチングを組み立てる。左右の揺さぶりから縦の変化で討ち取る、
絶妙な配給で打者を手玉にとるピッチングスタイルだ。淡々と涼しい
顔をしてインコースをズバッとつくシュートが持ち味。制球力が良く
ファーボールが少ないにもかかわらず、与デッドボールが多い。
     思い切ってインコーナーをせめている証拠。シュートはあえて、捨て球として
     ボールゾーンにしか投げていないのかもしれない。もうひとつ注目したいのは、
     クイックモーションの早さ。牽制も上手くランナーを背負っても、普段と変わらぬ
     ピッチングができるのも強み。フィールディングも良く、投手としての能力は抜群。
     阪神タイガース 右の本格派エースとして、今年も大いに期待がかかる。


  能見篤史(のうみ あつし) ★★★★★
阪神タイガース左のエース。キレのある140km中盤のストレートと
鋭いスライダーが武器。スクリューボール風のチェンジアップは、
右打者の外側に、緩やかに沈み、このボールも有効。フォークボール
も持っており、相手打者としては、狙い球が絞りにくい。キレのある
ストレートと鋭く横滑りするスラーダーだけでも抑えきれると
思われるが、多彩な変化球も持ち合わせているため、手に負えない。
     故障さえなければ、20勝も可能な今シーズン最も期待される投手である。


 下柳剛(しもやなぎ つよし) ★★★  
コーナーをつく丁寧なピッチングで安定感のある働きをした阪神タイガース
自慢のベテラン左腕投手。強気のピッチングが魅力で、左打者の多い
チームには圧倒的な力を見せつける。インサイドへの攻めがすばらしく、
左打者にはシュート、右打者にはスライダーで、どんどんせめて行く
ピッチングスタイル。強気の攻めではあるが、打たせとるピッチング
スタイルのため「のらりくらり投法」とも呼ばれる。先発の柱として、
    ローテーションに完全に定着しているが、完投は滅多になく、5〜6回を投げて後は
    リリーフに託すというのがパターン化されている。ヒーローインタビューは年に1回しか
    たたないシャイな面もあるが、グラウンドでは激情家で、味方の失策などにはよく
    怒号を飛ばす。また自身が降板した後は、リードして降板した場合のみならずKO
    された時でもベンチに残り、率先して声を出しナインを鼓舞する姿がよく見られる。
    全ての面で、阪神タイガース投手陣の精神的支柱。


  藤川球児(ふじかわ きゅうじ) ★★★★★   
阪神タイガースの絶対的守護神。球界を代表するクローザーとして
全日本でも活躍。最大の武器であるストレートは「火の玉ストレート」
とも呼ばれ、最速155km/hの球速以上に、驚異的な球の伸びが特徴。
ストレートの球筋は、「浮き上がるような伸びた球」と言われている。
明らかに高目へ外れたストレートでさえ、打者がボール2〜3個分近く
下を空振りすることがあるのは、こうした通常とは異なるストレートの
    軌道に起因している。一部マスコミ、評論家などは、「ストレートという名の変化球」という
    形容をしている。ストレートの握りは通常のように人差し指と中指の間を空けず、完全に
    くっつけた握り。通常、この握り方で投げると球速は出てもコントロールが定まらないが、
    2本の指をくっつけることで安定感を保っているという面白い面もある。


  小林宏之(こばやし ひろゆき) ★★★★
140km中盤の伸びのあるストレートを武器に、キレのあるスライダー、
チェンジアップ、決め球フォークを低めに集め、制球力で勝負する
安定感ある投手。千葉ロッテ時代はクローザをまかされていたが、
タイガース移籍後は、勝ちゲーム担当のセットアッパーとして登板。
スタミナの十分にあり、連投も問題なくこなす。ボールが高めに浮くと
打ち込まれる傾向があり、やはり制球力と配給の組み立てが
生命線で、捕手とのコンビネーションもポイントになるだろう。
      


  マット マートン(まっと まーとん) ★★★★
2010年、プロ野球新記録となるシーズン214安打をマークし、
前年までの中核選手赤星の穴を見事に埋めた。1試合3安打以上の
猛打賞も多く、好調時には手をつけられないバランスヒッター。
外国人特有のアウトコースに沈む球を引っ掛けることも少なく、
きっちり見送る。安打方向も、レフト、センター、ライトと広角に
打ち分けることができ、技術的にも高いものを持っている。
    これからはインコースへの攻め方がハードになると思われるので、上手く対処できれば、
    今シーズンも好成績を残せると思われる。


  新井貴浩(あらい たかひろ) ★★★★
繊細な性格が災いして、本来のポテンシャルが充分に発揮
できなかった面も見受けられたが、兄貴分金本選手がスタメン落ち
してからは、4番の責任感からか爆発的に能力を開花させた。
2005年に本塁打王を獲得したスラッガーではあるが、ここ数年の
本塁打数は少し物足りない。10年シーズンは、112打点をあげており、
チームに大きく貢献している。本来は、フェンス超えを狙うより、
    ライナー性の強いあたりを打つ中距離ヒッターとして力を発揮してもらいたい存在
    である。3割1分、20本、110打点を確実に打てる選手であってほしい。


  鳥谷敬(とりたに たかし) ★★★★
阪神タイガースの生え抜きスター選手。バッティング技術が非常に
高く、3方向にバランスよく打てる。逆方向レフトへの打球がグングン
伸びるのが特徴で、討ち取られたかと思う打球もスタンドイン
するというテクニックを持っている。守備も安定しており、遊撃手
としては驚異的な失策数の少なさで、投手を救っている。比較的
おとなしいとされるチームカラーの阪神タイガースだけに、
    チームリーダーとして、プレーだけでなく、ムードメーカーとしての活躍も期待したい。


  金本智憲(かねもと ともあき) ★★★     
阪神タイガースの打の柱。押しも押されぬ4番打者としてチームを
支えている。強靭な肉体を持つ鉄人で、連続フルイニング出場の
世界記録を持つ。プロ意識が高く、「ケガと言わなければケガ
じゃない」、「プロは立ち止まったら終わりだ、現状に満足するな」と
いう名言を残している。怪我を押してでも出場する精神力は、今年も
阪神タイガースを引っ張ってくれることは間違いない。
     技術的に特筆されるのは、ストライクを確実にしとめる脅威の打者であることで、
     選球眼もよく四死球の数はリーグトップクラス。08年に史上37人目の通算2000本安打
     を達成し、まさに球界の顔として活躍。




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