中日ドラゴンズ☆2011年球団別戦力分析

中日ドラゴンズ

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☆中日ドラゴンズ情報☆



中日ドラゴンズ
〜2011球団別戦力分析


スタジアム

中日ドラゴンズ 打撃部門
中日ドラゴンズのクリンナップは、圧倒的な破壊力を持っており、
タイガースやジャイアンツと比べても首ひとつ抜けている。
まず、3番の森野は、打率327でベストナインに
選ばれるほどの巧打者。メジャーに旅立った福留選手の再来
ともいえるシャープなスウィングは、中日ファンを魅了する。
4番は、ドラゴンズの枠を飛び越えた球界の宝 和田一浩。
豪快なフルスウィングで、こすった様なあたりでも、
フェンス超えする弾道は目を見張るものがある。アベレージも
高く、状況に応じたバッティングも出来る三冠王に一番近い男だ。
そして、5番は、09年の本塁打王 ドラゴンズの主砲ブランコ。2年目の昨年は
相手バッテリーに少し読まれてきた感はあるものの、82打点をあげ存在感は抜群。しかし、
頼れるのはクリンナップだけ。特に、2番と6番は全く機能しなかった。
中日ドラゴンズといえば、球界を代表する1・2番「アラ・イバ」が、相手バッテリーを
翻弄し、ワンヒットでも得点できる嫌らしいチームだった。ところが井端の体調不良により、
ドラゴンズの名コンビは崩壊、全く機能しなくなった。

6番も期待の、藤井、野本といった09年にブレイクしたシュアーな選手達が、
いまひとつ振るわず、残塁のヤマを重ね続けた。若手の大島もまだまだ線が細く、また、
期待の堂上直倫も期待通りの働きとまでは言えない。中日ドラゴンズのチーム打率は
.259 リーグ5位と優勝したチームとは思えない。しかし、それぞれが、本来の力を出せば、
恐ろしい打線となると思われる。

主軸選手の周りを、大島、野本、藤井、堂上、平田など、期待の若手・中堅選手が
ガッチリ固めることができれば、恐竜打線として恐れられることは間違いない。
2011年は、リーグ連覇をし、パの強豪を打ちのめし、完全優勝の栄誉を
勝ち取って欲しい。


◆中日ドラゴンズ 投手部門
中日ドラゴンズの先発投手陣は、左のエース チェンと、
右のエース吉見の2枚看板に、中田賢一、山井、ネルソン、
山本昌、朝倉健太、川井雄大、小笠原、山内相馬、
伊藤準規と続々と続く。中継陣も、浅尾、高橋聡文を筆頭に、
平井、鈴木、小林と左右の速球派投手が名を連ねる。
抑えの岩瀬は、ここ数年不安視させるピッチングが
続くが、最終的には抑えきっている。
中日ドラゴンズの防御率は1位であるものの、2位との差はわずか。競った試合を何度も、
“もの”にしている証拠。中継ぎ陣の踏ん張りと、落合監督の采配による勝利が大きいと
言えよう。

メージャー流出の噂の高かったチェンも残留がきまり、右ひじの手術を行った吉見も
開幕には間に合いそう。もし、Wエースのどちらかが機能しなくても、これだけの
先発陣が控えているので、誰かが台頭してくるのは必死。ドラゴンズの絶対的エース
川上憲伸が、メジャーに旅だったときに、変わりに活躍したのが、吉見だったように。


◆中日ドラゴンズ総合評価 84 A
先発      ★★★★★★★★★☆ 9
中継ぎ    ★★★★★★★★★☆ 9
抑え      ★★★★★★★★☆☆ 8
内野守備力 ★★★★★★★★☆☆ 8
外野守備力 ★★★★★★★★★☆ 9
捕手      ★★★★★★★★★★ 10 
打撃力    ★★★★★★☆☆☆☆ 7
機動力    ★★★★★★★☆☆☆ 7
ベンチワーク    ★★★★★★★★★★ 10
選手層    ★★★★★★★☆☆☆ 7
中日ドラゴンズは言わずと知れた投手王国。質と量で他を圧倒している。打撃陣は
クリンナップは優れているが、周りを固めることは今年もやや厳しそう。攻撃力と
守備力は井端の復活にかかっているが、十分な期待はしづらい。しかしながら、
キャッチャー谷繁の守備力、守備範囲の広い外野陣の力量は抜群で、投手陣を助けている。
中日ドラゴンズの強みは、落合采配。オーソドックスな采配ではあるが、選手の能力を
充分に把握し、状況に応じてベターな起用を行っている。「勝つ為の野球」を、選手全員に
浸透させ、ぶれがないと言うことが、中日ドラゴンズの最大の強みである。


◆中日ドラゴンズ主力選手

   チェン ウェイン(ちぇん うぇいん) ★★★★★
美しいフォームから放たれる速球は、打者の手元でグイッと伸びる。
球種は、本格派左腕らしく、ストレート、スライダーを中心に、
時折チェンジアップ、フォークを織り交ぜるなど非常にシンプルだ。
右打者には、胸元に食い込むボールをどんどん投げ込み、完璧に
討ち取るが、左打者への攻め方がいまひとつで、打ち込まれる
ケースが目立つ。セリーグは左の強打者が多いだけに、
     肝心なところで、一発を打たれるのが非常に残念。完璧に押さえ込んでいるのに、
     失投ではなくやられてしまう。セリーグNo.1左腕であるだけに、課題を克服して、
     最多勝、最優秀防御率の2冠をとってもらいたい。


   吉見一起(よしみ かずき) ★★★★★
140km中盤の威力あるストレートを低めに集め、制球力で
勝負する本格派右腕。突出した球種を持っているわけではないが、
失投が少ないのが強み。2種類のスライダーを上手く扱って、
打差を討ち取るテクニックもあり、非常に器用な投手。打者を
ねじ伏せるボールがあれば、信頼度はグンとアップする。
右のエースとして、15勝以上での最多勝獲得を期待したい。


  マキシモ ネルソン(まきしも ねるそん) ★★★★    
2mを超える身長を活かした投球をするかと思えば、スリークォーター
から押し出すように投げる。ストレートは150kmをマークするが、
ストレートでどんどん押してくると言うよりも、縦に大きく割れる
スライダーを軸に組み立てる。スライダーは、低めに良くコントロール
され、打者の手元で変化する。なんとなく抑えられるケースが多い
面白い投手である。


   朝倉健太(あさくら けんた) ★★★★

     エース候補NO1右腕。切れ味鋭いシュートを武器に、打者の懐をえぐる鋭い
     ピッチングが持ち味。先発の柱として15勝は期待したい投手であるが、右腕の
     血行障害を抱えており、不安が残る。キレのあるストレートとシュートボールは
     一級品。フォークボールも持っており、ケガさえなければタイトルも狙える。集中打
     を打たれる悪い癖があるので、気持ちの切り替えも重要。


   山本昌 (やまもと まさ) ★★★★
1993年(17勝5敗)、1994年(19勝8敗)、1997年(18勝7敗)と3度の
最多勝に輝き、また1994年には沢村賞、2006年には最年長
ノーヒットノーランを達成、2008年には200勝を達成した中日
ドラゴンズの左のエース。クラブを突き上げ、背を一杯に伸ばして
投げる変則投法は、リリース直前まで出所のわからず打者を
      翻弄させる。135km/h前後の遅いストレートと、キレのあるスクリューボール、
     スライダー、スローカーブが武器。緩急を巧みに使いこなすピッチングから繰り
     出される、ストレートは160km/h近いスピードに見えるらしい。135km/h前後の
     遅いストレートと言われるが、実は昨年MAX140km/hをマークしている。年々
     進化している中日ドラゴンズの誇る最年長左のエースは今年も健在。


  浅尾拓也(あさお たくや) ★★★★    
甘いマスク、細身の体から投げ込まれるストレートは、150km後半。
打者の手元で伸びるストレートは、空振りを奪ったり、詰まらせたりと
大きな武器となっている。球種は、伸びるストレートとフォークボール
の2種類。フォークを上手く使い、打者を押さえ込む。コントロールに
少し難があり、完全に安心しては見ていられる訳でもない事も、
     ある意味魅力的だ。連投にも耐えられるタフな体と精神力も持ち合わせており、
     クローザーとしても充分戦える投手でもある。

   岩瀬仁紀(いわせ ひとき) ★★★
    
     日本プロ野球界初の2年連続40セーブを記録した中日ドラゴンズの絶対的
     クローザー。8年連続で50試合以上登板し、高い防御率で中日ドラゴンズに大きく
     貢献している。70年の歴史で前人未到の1000試合登板の可能性もある。
     99・00・03年最優秀中継ぎ賞05・06年最多セーブ投手受賞。中日ドラゴンズの
     絶対的守護神。伝家の宝刀「高速スライダー」は、見逃し三振を奪いまくる。
     左打者に対してのみだけではなく、右打者の外から内へえぐるように入ってくる
     スライダーは、のけぞるほどの威力を持つ。ストレートが走っている時は、
     特に打てない。


   森野将彦(もりの まさひこ) ★★★★    
高い打撃力で打線の主軸を打ちながら、穴の空いたポジションを
堅実に守れる。長打力のある全く新しいタイプのユーティリティー
プレーヤー。守備は、バッテリー以外のポジションを標準程度の
守備力で守ることができる。打撃力は 、左打者ではあるが左投手に
強く、特に速球派投手に強い。高めのインコースに強い強打者で
あると共に、左方向にホームランを打つ技術も持っている。 通算
     本塁打の割合に3ランが多い(特に2007年度は レギュラーシーズンが18本中8本。
     ポストシーズンでも2本中1本)ことから「ミスター3ラン」の異名を持つ。


   谷繁元信(たにしげ もとのぶ) ★★★★

     強打の正捕手。強気のリードでインコーナーをえぐるように責める。川上などの
     制球力のある投手には、ボール球を先行して要求。組み立ては他の捕手とは
     比べ物にならない。自慢の強肩と捕ってからスローイングまでの速さは抜群で、
     盗塁阻止率も高い。四球でも良い場面で、強気の勝負があだになる時も
     ある。どちらにせよ、中日ドラゴンズ投手陣を引っ張る守備の要であることは
     間違いない。

   荒木雅博(あらき まさひろ) ★★★
チームの得点源として欠かせない存在で、俊足巧打と広い
守備能力で知られる中日ドラゴンズ不動の1番打者で。
固め打ちが特徴で「1試合4安打」の日本記録を更新(9試合)。
イチローの記録を塗り替えた。得点圏打率も高い選手で
打撃成長が第一線におしあげた。守備ではショート井端弘和との
二遊間で、スーパープレーを連発。守備だけでもレギュラーを
       とれる球界屈指の守備力を誇る。華麗な守備を見るだけでも価値がある。 中日
       ドラゴンズ投手力の背景には、荒木を代表する守備力に助けられている。
  
   井端和弘(いばた かずひろ) ★★★

     抜群のセンスでチームに貢献する最高の2番打者。粘り強さは天下一品。
     得点圏打率が以上に高く、ダントツでリーグトップ。選球眼もよくファールで逃げる
     技術も高い。相手投手に投げさせた球数もリーグトップで、チームに貢献している。
     空振りをしない割合も高い、中日ドラゴンズ・野球スタイルの象徴的存在。

   トニ ブランコ(とに ぶらんこ) ★★★
09年に本塁打王に輝いたパワーヒッター。ピンポン球のように
ボールを飛ばす様は圧巻。しかし、相手投手からすると、それほど
怖さを感じない。外国人パワーヒッターにありがちな、「内角を
意識させ逃げていく変化球をで三振をとる」パターンに完璧に
はまるからだ。ファンはいつも一発を期待して待つが、何度も
     同じパターンにはまり、三振を繰り返す。チャンスでは、相手投手も充分に
     注意を払うため、失投は少ない。


   和田一浩(わだ かずひろ) ★★★★★

勝負強さと広角に打てる技術はリーグ屈指で、安定感のある
チームリダー。外のスライダーは苦手だが、ファウルでカットし甘い
球をしとめる。手元まで引き付け、上からヘッドを立てたままぶつける
ようにして飛ばす。オープンスタンスで構え、ギリギリまでボールを
手元にひきつける打撃スタイルは、和田独特のもの。詰まったような
打球でも、背筋力や右手の押し込みの強さでオーバーフェンス
     できる。ポイントゲッターとしての役割を今年も期待したい。
     
    


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